あのジャージに入っているライン(線)は何由来!?なぜにあるの?

ジャージ

ジャージー、ジャージ。
体操着、体育服。
呼び方もいろいろ。

肩から袖口に入るライン(線)の数も、
いろいろ。

なぜ、ジャージと呼び、
ラインが入っているのか。

そんな疑問にお答えします。

ジャージのライン(線)は何のため?

ジャージーのラインには、なぜライン(線)が、
入っているのだろうか。

1本線や、2本、3本。
サッカー日本代表の選手たちが着る練習着には、
3本線が入っていますよね。

なぜか(・・?

いろんな説があるみたい。
まずは、その諸説を紹介します。

伝統的装飾説

軍服の名残(なごり)だという説です。
あのラインを側線(そくせん)と言います。
警察官の礼服でも見られますね。

タキシードにもありますが、あのラインは
もともと、軍隊の階級や所属を表していました。

また、飾りの他に実用的でもありました。
整列や行進の乱れがすぐわかったそうです。

横にラインが入った軍服は、実用面でも
装飾的にも気に入られたんですね。

補強と真似説

あの有名なスポーツメーカー(ブランド)、
アディダスの3本ラインがネタ元という説。

ウェアをつくるための補強でラインが入り、
トレードマークの3本線となったいう説です。

3本ラインは特許が申請・取得されているため、
真似できないので、2本や1本になった。

ただ、あの3本ライン、ブランドロゴの発祥は、
革製サッカースパイクの補強からですよね。

英語で「Three stripes(3本線)」と呼ばれるデザイン。
元は、違うブランドの登録商標でした。

今でも存在しますが、フィンランドのスポーツブランド、
Karhu Sports」から、当時の価値で1600ユーロと
ウィスキー2本で「3本線」の権利を買ったそうです。
今は、クマのマークで日本にも上陸しています。

ジャージー島が由来説

フランスとイギリスの間、フランス寄りの沖合に
チャンネル諸島があります。
その島の1つ、イギリス王室属領の「ジャージー島

ジャージー島で漁師や船乗りたちが着るウール製で、
寒さから身を守るためのセーター。
ジャージーは、そこから取られた名前です。

濃い青地のプルオーバー型のセーターは、防寒具から、
運動用として世界中に広まります。

始めは、ラインは無かったようですが、運動用なので、
補強や動きやすさからライン線を入れたものが、
評判を呼び、定着していったそうです。

アメリカでは、ジャージーと言えば、バスケやホッケーの
ユニフォームをさす言葉になりました。

ジャージと体操着の違いは?

ジャージー
インド、イギリス、アメリカ、日本。
衣類の生地の名前(天竺)や編み方(メリヤス)、
そして歴史が重なって生まれた『ジャージー』という言葉。

日本では、「ジャージー」又は、「ジャージ」とは、
トレーニングウェアを指す言葉です。

東京オリンピック(1964年)の頃、ウォームアップ・スーツを
ジャージーと呼んだことから広まったという説も。

「ジャージー」には、スポーツウェア、作業着を含みます。
あの有名なアディダスの3本線のファッション・ウェアも
自衛隊のトレーニングウェア(ジャー戦)のことも、
「ジャージ」の内に入ります。

もうひとつ、日本で「ジャージー」といえば、
学校で着る体操(着)服のことですね。

「ジャージー」という分類の中に「体操着」がある。
こういったイメージです。

困ったことに、学校で着る体操着に正式な名称はありません。
学校や地域によって呼び方が違います。

体操服、体育服、運動服。
体操着、体育着、運動着。
トレーニングウェア、トレーニングシャツ(トレシャツ)、
トレーニングパンツ(トレパン)etc.

学校の体育や課外行事、清掃などで着る服のことです。

学年によって色分けされたり、ライン(線)があるなしと、
若干の違いが学校によってありますね。

「ジャージー」という日本の言葉は、アメリカ由来だと
されています。

アメリカのトレーニングウェア(天竺生地)を「jersey」と、
呼ぶことに由来します。

現在のアメリカでは、ジャージーはスポーツウェア、
スポーツユニフォーム(チームシャツ)のことを指します。

イギリスでは、ジャージー(jersey)はスポーツウェアの他、
スエット(sweatshirt)の意味もあるそうです。

私の学生の頃は、「芋ジャー」と呼ばれたように
イモ(田舎)臭いデザインと色がジャージの特徴でした。

修学旅行など、外で着ると恥ずかしく思ったものです。
えんじ色、青色、緑色、茶色と地味な色ばかりでした。

全国的にはわかりませんが、自分の子供が持っている
ジャージのデザインは、ひと昔前のスポーツウェアといった感じ。

ただ、私の頃と同じようにダサいと嫌がっていますが。

アメリカの体操着は、サッカーの練習などで使うリバーシブルな
「ビブス」と、Tシャツ支給だった覚えがあります。

まとめ

ジャージーには、なぜラインが入っているのか。
諸説あるが、共通点は2つ。
それは、補強と装飾の意味があるということ。

ジャージーかジャージかも呼び方に混乱が見られる。
服飾の歴史で呼び方が定まっていないこと。
輸入元のjerseyという言葉が複数あることが原因。

日本でジャージー(ジャージ)と言えば、
トレーニング・ウェアと学校の体育服とするのが
一般的な意味。

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