以外と意外は間違えやすい?イガイな見分け方を伝授します!

以外と意外
イガイと間違いやすい、
「以外」と「意外」

意味と違い、例文を使って解説します。

迷ったら使えるちょっとした、
見分け方を伝授します。

「以外」と「意外」の意味と違い

い-がい【以外】・・グワイ
①それを除く、ほかのもの。そのほか。
②ある範囲より外側⇔以内
広辞苑より参照

平安時代の古文書での読みに「もってのほか」とある。

もって-の-ほか
~とんでもない、けしからぬこと。大変なこと。

以外』は、「~の他」「~の(範囲)外」といった意味です。

い-がい【意外】・・グワイ
思いのほか。案外。
広辞苑より参照

意外』は、「予想外のこと」「考えと違うこと」といった意味です。

いがいと間違いやすい「以外」と「意外」の例文

以外
「関係者-は立入り禁止」「謝る-に方法はない」

意外
「-な出来事」「-にかさばる」「-と難しい」
[su_box title=”以外と意外の例文” box_color=”#ffc9fa” title_color=”#333333″]
1. さくら以外に好きな植物は?
2. さくらは意外と大きい。

1. 日本以外で訪れたい場所は?
2. 日本は意外に良い場所だ。

1. ピンク以外の色はありますか?
2. ピンクのシャツは意外に素敵だ。

1. 出題範囲は1~10ページ以外です。
2. 問題は意外と難しかった。
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いがい~迷った時の「使い分ける」2つのやり方を伝授

どちらの「いがい」か、迷った時の使い分け方

伝授-その【壱】
「いがい」の前に句読点の点
読点(とうてん)「、」を入れてみて下さい。

上の例文をもう一度、使います。

1.日本、以外で訪れたい場所は?
2.日本は、意外に良い場所だ。

1.ピンク、以外の色はありますか?
2.ピンクのシャツは、意外に素敵だ。

1.だと、意味が変になりますよね。
2.の文章は読点(とうてん)を間に入れても、意味が通ります

伝授-その【弐】
「いがい」を文章の冒頭に入れてみる

文章の最初に「いがい」を置いて入れる

1.以外で日本で訪れたい場所は?
2.意外に日本は良い場所だ。

1.以外のピンクの色はありますか?
2.意外にピンクのシャツは素敵だ。

どうでしょうか?
1.は日本語の文章がくずれてしまいます
2.は不自然さがなく、意味がわかりますよね。

伝授-その【参】
なぜ「以外」は場所を移すと変な意味になるのか?

「以外」は、接尾語(接尾辞)だからです。

接尾語は、語の末尾につけて意味を加え変化させるもの。

「~以外」だと、OKですが・・・
読点で分けた「、以外~」
最初につかう「以外~」だと、意味が通らなくなるのでした。

「意外」は副詞なので、ことばを修飾する語でしたよね。
日本語の副詞の働きは、
①単独でも(連用修飾語)
②「の」をつけて(連体修飾語)、
③他の副詞を修飾したり、
④「だ」「です」など付属語がついて述語にもなります。

まよったら「、」と「最初」!

以外の前を「、」で区切ると意味がくずれる。
「以外」を文章の最初にもってくると意味がくずれて不自然になる。

これで、使い分けはバッチリですね。

まとめ

なぜ、よく間違える人がいるのだろう。
実は、以外の「以」も意外の「意」にも同じ意味が含まれています。

「以」と「意」の意味には、「おもう。考える。」があります。

以外の「以」は、「思う。考える。」とは違う、
「もって。~によって。もってする。~で。」の方の意味。
⇒「もっての外、外で~」=「~を除いて」ということですね。

意外と間違える人が多い「以外」と「意外」の解説でした。

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