ひまぢんとん

暇人があれやこれやと日々、やってみる。

Sports 行事

ボブスレーとはどんな競技?歴史とルール&世界と日本代表の話

投稿日:2018年1月14日 更新日:


平昌冬季オリンピックの正式種目、ボブスレー。
一見マイナースポーツだけど、
歴史は古くヨーロッパでの認知度は高いです。
そのボブスレーとはどんな競技か。
歴史やルールについて紹介します。

スポンサーリンク

ボブスレーとは?競技の歴史とルール

競技と歴史

ボブスレー(BOBSLEIGH)とは、氷上のコースを専用のソリで2人・4人が滑り降りてスピードを競うウインタースポーツ。
その速度は130キロを越し「氷上のF1」と称されるほど。
その歴史は古く、1883年にスイスのSan Murezzan(第2回冬季オリンピック開催地)でイギリス人が木製のソリをスポーツにし、これが広まるとより速さやスリルを求め鋼鉄製の舵と制動装置付きのソリが普及。
これが「ボブスレー」と命名されました。
1897年に最初のボブスレークラブがスイスで生まれ、1923年には国際ボブスレー・トボガニング連盟(FIBT)が創設。
翌1924年には、第1回オリンピック冬季競技大会の正式種目となっています。
2002年のソルトレーク・シティオリンピックより女子2人乗りが種目に追加されました。

ルールと内容(どんなスポーツ?)

オリンピックでは、男子・女子2人乗り、男子4人乗りが正式種目です。
専用ソリ1台ごとにエントリーをして、約50~60mの距離の間でソリを押す人は加速と乗り込みの一連動作を行わなければなりません。1人でも乗り込めないと失格。
ドライバーがハンドル(舵)を操作し乗組員は低姿勢で空気抵抗を減らしバランスを取ります。
ブレーキは停止専用で滑降中のブレーキは禁止されています。

全長約1300mのコース(曲がりあり)を滑降を2日間で4回、100分の1秒までタイムを計測して合計タイムから順位を競います。
平均斜度は8-15%、カーブの半径は20m以上との規定あり。
カーブは14から22あります。

ソリの総重量(選手含め)は、2人乗りで390kg以下(女子は340kg以下)、4人乗りで630kg以下。
選手の合計体重を規定内、重りで追加しても良いルールです。
ソリの長さは最大で3.80m(4人用)、2.70m(2人用)まで、横ゲージの幅は0.67mに設定されています。

ソリの刃(ランナー)は温度が高くなると有利なため、屋外に吊るされた刃(ランナー)の温度を基準に4度以内と定められています。

スピードは130kmを越えても出せますが、コーナーでひっくり返ってしまいます。
過去に何人も競技中や練習中で亡くなった方がいる危険なスポーツでもあります。

世界記録は時速201km、近年のソリだと150kmの速度が出ます。
いかに初速(スタートダッシュ)とコーナスピードを落とさず(位置取り)、フィニッシュするかというダイナミックで繊細なスポーツです。

道具

専用ソリの他、選手は専用のヘルメットとシューズ、ウェアを着用します。
ヘルメットは安全性と視認性があり空気抵抗を減らすデザインに。
シューズは、氷上をダッシュするためグリップ力確保のため無数の針のスパイクに。
ウェアは、空気抵抗を軽減し重量を軽くした密着性のある形状をしています。

スポンサーリンク

日本代表と世界の強豪国、その差は大きい?

オリンピックのメダル獲得数で見ると、ドイツ、スイス、アメリカ、カナダ、イタリアが強豪国です。
なかでもドイツの優位が目立ちます。
ドイツはBMWが、イタリアはフェラーリがソリの開発を車の空気力学を応用して協力。
日本では、東京都大田区の中小企業が組織した通称「下町ボブスレー」が2018年度の平昌オリンピックにおいてジャマイカ代表のソリを開発・制作して支援します。
→不採用との発表がジャマイカチームより発表されました。
映画「クールランニング」で有名なジャマイカチームを日本の下町工場が支えているということでその裏側を描いたノンフィクションが書籍化されています。
下町の奮闘を描いた4年振りの続編で、まるでドラマみたいな物語がありました。

日本代表はドイツ製のソリを採用します。
また、ヤマハ発動機が長年、日本ボブスレーを支援していて、今回の平昌オリンピックでも(特に女子チーム)協力されているようです。

日本代表は、入賞を目標に戦っています。
前回大会の戦績は4人組が26位、2人組が28位と健闘しましたがヨーロッパ勢との差を埋める努力をしている段階だとか。
他国の手厚い保護と知名度に比べれば、練習場が長野県の1箇所だけとハンディはありますが元陸上選手など他競技のトップアスリートの混成チームで挑みます。
女子チームは、期待が持てます。
2017年の世界戦で7位と史上最高位を取りました。
陸上の現役スプリンターの君嶋選手と押切選手のコンビが注目されています。

競技日程

ボブスレーは、2月18日から25日の間に開催される予定です。
決勝は、19日(男子2人乗り)、21日(女子)、25日(男子4人乗り)にあります。

ボブスレー競技のまとめ


ソリを楽しむことから競い合うことが始まり競技になりオリンピックの種目にまでなりました。
100年以上の歴史があるボブスレー競技に日本も参加します。
また、日本製のソリをジャマイカ代表が採用しました。
(現在、採用されるかわからないとの情報もありますが。)
平昌オリンピックでは、下町ボブスレーの採用を取りやめ、ラトビア製のソリを使用すると発表がありました。
残念ですが、現実のようです。

強豪のドイツ・アメリカ・カナダ・イタリアがどんなに速いのか?
平昌オリンピックでのボブスレー競技を興味深く応援したいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

スポンサーリンク

-Sports, 行事
-, ,

関連記事

北欧フィンランドの定番&人気クリスマスソング9選

フィンランド人にいいイメージがあります。 ただ、落ち込んだ時に優しくしてもらったという理由だけですが。 モータースポーツの世界では、有名な方がたくさんおられます。 近年ではフォーミュラ1のミカ・ハッキ …

リュージュ

リュージュとスケルトンとは?歴史とルール、違いについて

平昌オリンピックの正式種目。 リュージュとスケルトンについて。 ボブスレーとも違う2つの競技の内容。 歴史とルールといったどんなスポーツか? どの国が強いのか? 違いはなにかを紹介します。 スポンサー …

クリスマス素材

クリスマス用フリー素材とイラストがあるサイトのまとめ

基本フリーのクリスマス関連のイラストや素材が集まっているサイトをまとめてみました。 いざ探すとなると、なかなか思うようなものが見つからない・・・。 そんな経験から気に入ってブックマークしていたサイトの …

2018年お年玉付き年賀はがきはどこで買える?発売日と値段は?

今年も年の瀬が近づいてまいりました。 お世話になった方たちや知人に 年賀状を出そうと決めたけど・・・ 「年賀はがきはどこで買えるの?」 「種類は?発売日はいつ?」 いざ、自分でやるとなると知らないこと …

2017年ボジョレーヌーボー解禁日に嘲笑やまずいからの解放を

今年もボジョレーヌーボーの話題を聞く季節がやってきた。 街を歩きお店に入れば、その名前はなんとなく目に入ってくる。 いつもの代わり映えしない煽り文句2017版がコピペに加わる。 普段、ワインを飲む人か …


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です