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京都言葉・大阪(船場)弁~標準語ではない方言の備忘録

投稿日:

方言
ややこしい、ややこい。
この言葉を標準語と思っておりました。

一部地域しか通用しない方言~京都弁をチェック。
備忘録として記しておきます。
関西や京都の人は気をつけて。
その言葉、他では通じません。

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京都の人間が標準語と思っていた方言

ややこしい

面倒なこと、難しいことの意味。
元は嬰児(ややこ)=赤児からきた言葉だとか。
取り扱いが難しい、怪しいなどの意味も。

このブログでも、多用していました。
ややこしいと言えば、複雑という意味で使います。
ややこしい「人」と言えば、直接に嫌な奴、危険な奴と言わずに距離を取れる便利な言葉になります。

せわしない

忙しい、落ち着きのない~の意味。
せわしないの「ない」は強調の「ない」で、忙(せわ)し+ない=忙しい(強調)
或いは、
世話し(せわしの未然形)+打ち消しの「ない」で、世話しない

ゴチャっとした忙しさ。
落ち着いていない様(さま)で使います。
「せわしないなぁ~」
京都のおばあちゃんの家に挨拶に行った後、すぐ友達や彼女に会いに出掛けると言われる小言です。

わや

無茶、さっぱりの意味。
関西圏、北海道、青森、尾張などで使われる方言。

京都では、「ダメ」という意味でも使うが「ダメ」より少し軽い駄目な場合に使う。
派生して、しわくちゃ、もみくちゃ。
「わやくちゃ」は、西日本の言葉と思っていましたが「わや・になる」のわやは標準語だと思っていました。
方言だったのね。

えげつない

感情のない~冷たい、強烈なという意味。
「えぐい」から変化したとか。
大阪では、露骨な、酷(むご)い、の意味にもなる。
北陸や四国でも使うのだとか。

標準語だと、「ひどい」という意味に。
料理の「えぐみ」と混同して標準語だと勘違いしていました。
えぐみ~渋み、アクが強い、えぐい味からの「えぐい」だと間違えていました。

しんどい

辛い、疲れたの意味。
心労・辛労からの転じて「しんど」になった。

これも、標準語だと勘違い。
わざわざイントネーションを変えて「しんどい」を東京で使っていました。

「しんどい」に似た言葉で「えらい」があります。
「えらい」も疲れたの意味ですが、とんでもない、たいへん、尊敬できる、といった複数の意味になります。
〇〇さんは、頑張っている←「えらい・なぁ~」のえらい。
「えろぅ」すんませんなぁ~のえらいは、京都弁だと思います。
大阪や兵庫の人からは、あまり聞いたことがない使い方なので。
えらい目にあった、えらいこっちゃ、の「えらい」=大変なという意味で広く使われます。

しょうもない

くだらない、つまらないの意味。

仕様もないから。
関西圏だと、面白くない。愚かな。価値のない。
仕様もないを訛って「しょうもない」だから標準語では、しようもないと「よ」をはっきりと発音すればいいと思って使っていました。

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たぶん大阪の人も使わなくなった船場言葉

お昼によく行くお店から聞こえてくる大阪弁~たぶん連ドラで大阪の話をやっているのだと思う。
女性を呼ぶ時に使う小気味よくて、可愛らしい言葉がポンポンと。
意味はわかるが、古くなった大阪の人さえ使わないだろう言葉。
縁あって少し知っているので思い出しつつ残しておきます。

いとはん

お嬢さんの意味。
親からみて愛おしい・いとしい人。
良家の娘さんを「いとはん」、「いとちゃん」と呼びます。
商家の言葉。
「とうはん」も使う。

こいさん、こいちゃん

「小さな」+いとはん=こいとはん=こいとさん
末娘、小さな娘さん(お嬢さん)の意味。
なかいとはん、なかいとちゃん、なかんちゃん
真ん中のお嬢ちゃん、次女の意味。
あねいとさん~長女の意。

ちなみに男の子は、「ぼん」が長男。
こぼんさん、こぼんちゃん~子供や次男の意。

ごりょんさん、ごりょはん、ごりょさん

御寮人様から訛ったもの。
良家の妻、奥さん。
商家言葉、船場言葉。
お家さんから「おえさん」とも呼ぶ。

ちなみに夫は旦那さんから「だんさん」。
当主は、親旦那さんから「親だんさん」と呼ぶ。

ちんちくりん

小さいこと、背の低い事、の意味。
関西圏で通じる。
服のサイズが小さい様子をちんちくりんと形容する。

まんまんちゃん、まんまんさん

幼児言葉
仏様、仏壇を示す言葉。
子供の前でお供えをしたり「阿弥陀佛」を唱える時に使う言葉。

まとめ

日常で気付いた、心に止めた関西の方言(京都弁と大阪弁)を書き留めておきました。

微かな記憶に「こいとちゃん」の呼び方は聞いたことがありますが「~はん」は無いかも。
ちゃん付けの呼び方は今でもあるかもしれませんね。

東京に一時期、住んでいたので標準語も完璧だと自認していた私。
関西弁を話さないと心に決めて過ごした東京で、関西弁丸出しだったと今になって気付くとは。
トホホ。

京都市内の人間ではないので、京都の人間と書くと微妙ですが・・・。
確かに言葉は京都地方の方言が身に染み付いています。
ということで、京都の人間として記しました。
ご容赦を。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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