ひまぢんとん

暇人があれやこれやと日々、やってみる。

生活 言葉

ダサい?!セカンドバッグとクラッチバッグの由来と違い

投稿日:


セカンドバックやクラッチバッグを持つ人は、
これ程に機能的なものはないと言います。
しかし、世間の評価が分かれる小物です。
クラッチバッグを持ち歩く男は有りや無しや?
そもそも、クラッチバッグとセカンドバッグとは何か。
由来や違いの紹介です。

スポンサーリンク

セカンドバッグとクラッチバッグのそもそもの由来と違い

クラッチバッグ
プロ野球選手が贔屓(ひいき)にしている飲食店の近くに私のお気に入りのお店もあります。
年に数回だけですが、プロ野球選手達を横目で見ることになります。

大昔とは、スタイルも違うけどいわゆる「セカンドバッグ」を持ってゾロゾロと歩く彼らの姿を目撃することに。
数年前からあの小脇に抱える小さいカバンが復活したみたい。

いやいや、これは「クラッチバッグ」と呼ぶモノだよ。
と、反論がありそうですが「セカンドバッグ」にしろ「クラッチバッグ」にしろ、
街の通りで持っている人とすれ違うと注目してしまうんですよね。

なぜ「セカンドバッグ」というのか?

「セカンド」ということは、「ファーストバッグ」や「サードバッグ」はあるのか?

そもそものお話から。
洋服はヨーロッパ由来。
なので、ヨーロッパの人々が用いるバッグなどの小物もヨーロッパから始まりました。
ヨーロッパの人がそのバッグなどの小物をいつどこで使ったか。
TPOや状況(シーン)から見てみるとわかります。

ホテルなどに行くとわかるのですが、一定の人が集まる場所には必ずクローク(荷物預かり所)があります。
コートを預け大きいカバンなどを預ける場所です。

そこで、小物登場です。
特にドレスアップした時にはカバンを持ちません。
なにか貴重品や化粧品を持ち歩きたい時に登場するのが本来の「クラッチバッグ」です。
あるいは、「バニティバッグ」とも呼びます。
持ってきたカバンから取り出して使う小物という位置づけですね。

この本来の「クラッチバッグ」や「バニティバッグ」、日本も倣(なら)い使用方法も名前も同じで使っていました。
ただ、昔の日本ではパーティーが開催されるのはごく一部の階層や場所だけです。
クラッチやバニティといった英語も分かりづらかったのでしょう。
ほとんど売れなかったそうです。

そこで、輸入業者さんや販売者が考えたアイデアが名前を変えることでした。
「クラッチバッグ」を「セカンドバッグ」と呼び売り出したのです。
これが大ヒットになります。
もともと、日本には印鑑文化があるので通帳と印鑑を入れて持ち歩くのに丁度よかったのでしょう。
これに、タバコや長サイフ、メガネケースを入れて持ち歩くのに便利だと男性からも支持が広がり爆発的に普及したのでした。

ちなみに、ファーストバッグという名称は今も昔も存在しません。
ファーストもサードもない、セカンド(2nd)バッグです。
日本国中が野球を楽しんでいた時代です。
一塁、二塁のセカンドと聞いて男の人達に「ピン」と響いたのでしょう。

皆がスマートフォンを持つように人々がセカンドバッグを持つことが当たり前の時代がありました。

セカンドバッグとクラッチバッグの違い?

説明した通り、実は同じだったのです。(日本のみ)
形状と名前を変えてはいるけど、使う機能や目的は同じになります。

ヨーロッパのクラッチバッグを日本に持ち込んで、違う用途で普及したセカンドバッグ文化。
名前をクラッチバッグに戻しても「セカンドバッグ」なんです。

ヨーロッパやアメリカでは、クラッチバッグやセカンドバッグを街で持ち歩いている男性はほとんど、見かけません。
アメリカの男性は、トートバッグすら敬遠しますよね。

いい悪いではなく、クラッチバッグやセカンドバッグは日本特有のバッグ文化なんだと思います。

スポンサーリンク

セカンドバッグとクラッチバッグはダサい!?

なぜかそのセカンドバッグ文化は一度、廃れてしまいます。
「ダサい」、「カッコ悪い」という意見が体勢になりました。

その低迷したセカンドバッグ文化がまた、盛り返します。
一度使っていた「クラッチバッグ」という言葉が、セカンドバッグの機能は同じでスタイルと名前を変えて再登場したのが今になります。

セカンドバッグが低迷していた時代には、ファッションショップなどでもらうバッグ(ナイロン製や紙製)や透明のブリーフケース、布製のエコバッグで代替していました。
学生だったら学校のロゴ入りの袋をクラッチバッグ風にして持つなどと形やスタイルは変われど財布や小物を入れるバッグは需要があるのでしょうね。

電子マネーが普及していけば、どうなるんでしょうね。
ICカード類もスマホに集約して持ち歩く必要がなくなるので小さいカバンの需要は先細りかもしれませんね。

家族、兄弟、親戚、職場と女性の比率が高い環境に身を置く私。
あのセカンドバックやクラッチバッグを持つ男性への不評をよく耳にしてきました。

私もあの手の小さいカバンが苦手で、持ち歩いたことがありません。
カッコイイ人でも、持っているのを見ると滑稽に感じるのは私だけでないようです。

ただ、大きいカバンの中から「ポーター」などのクラッチバッグをサッと取り出す人をたまに見かけますがカッコイイです。
タブレットや本などが整理して収納されていて、「できる男やん!?」と思います。

抱えて持ち歩くとダサいのに、取り出すとカッコイイとは難しい小物です。

正月早々に小さいカバンを小脇に抱えた男の集団を見てしまいました。
そのことをキッカケに長々とセカンドバッグについて書いてみました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

スポンサーリンク

-生活, 言葉
-,

関連記事

2017年ボジョレーヌーボー解禁日に嘲笑やまずいからの解放を

今年もボジョレーヌーボーの話題を聞く季節がやってきた。 街を歩きお店に入れば、その名前はなんとなく目に入ってくる。 いつもの代わり映えしない煽り文句2017版がコピペに加わる。 普段、ワインを飲む人か …

2018年投資カレンダーとJPXカレンダーの中身は?

10月26日より投資カレンダーが今年も予約開始になりました。 毎年、すぐ完売になるカレンダーのその中身は? JPX(日本取引所)の卓上カレンダーの中身も合わせての紹介です。 写真を撮ったので、ペタペタ …

干支

中国の干支にパンダが入ってる!?十二支はなぜ動物名なの?

テレビで定期的にやるネタ。 干支の話で世界では、少し違いますよという話。 猪と書いてブタさんだとか、ある地域では猫が入っている等々。 嘘のようなホントの話。 雑学ネタにどうぞ。 スポンサーリンク

リュージュ

リュージュとスケルトンとは?歴史とルール、違いについて

平昌オリンピックの正式種目。 リュージュとスケルトンについて。 ボブスレーとも違う2つの競技の内容。 歴史とルールといったどんなスポーツか? どの国が強いのか? 違いはなにかを紹介します。 スポンサー …

アイヌやイロコイの自然暦~その月の名が叙事詩的で美しい

原始から各地に存在するであろう暦。 その自然暦のなかでも、 洗練され叙情的な暦がアイヌにはあります。 狩猟の民の生活と土地の風土を物語るアイヌ暦と、 そのアイヌの暦に共通点がたくさんあるアメリカのイロ …


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です