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中国の干支にパンダが入ってる!?十二支はなぜ動物名なの?

投稿日:2017年12月28日 更新日:

干支
テレビで定期的にやるネタ。
干支の話で世界では、少し違いますよという話。
猪と書いてブタさんだとか、ある地域では猫が入っている等々。
嘘のようなホントの話。
雑学ネタにどうぞ。

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中国の干支にパンダが!?

「なぁ~、知ってるけぇ~?」
友達が得意気に開陳してきた雑学ネタ。

中国の干支の話です。

中国の十二支にかつて「パンダ」が入っていたという話。

遠い昔に友人から話を聞いて~随分昔に、ネットで調べた時には否定されていた話。

私も嘘だと思っていました。

最近、テレビで取り上げられていたらしく懐かしいネタの話を聞いたのをキッカケに本で確認したら~「あった!」
どうやら、本当らしい。

「干支の動物誌」 阿部禎 著によると、
中国では、「辰」に代わりパンダが干支だった時期があったのだとか。

1972年の文化大革命時代、中国の社会主義運動なる思想活動の影響で行ったのでしょう。
伝統的な文化や風習の破壊活動の様子を古いドキュメンタリー映像で見たことがあります。

「孔子の教えも破壊せよ!」とか言ってた割に、私の母校には孔子センターなるものが出来上がっていますが・・・。

そういった社会風潮の中、辰=ドラゴンは、架空の生き物で科学的でない!という理由でパンダに代えられたのです。
パンダ
結局、すぐに元に戻ったようです。
そもそも、十二支が科学的か?とかパンダって中国の動物か?とツッコミを入れたくなりますがご愛嬌。
中国の人っておおらかな人が多くて、矛盾があっても平然としたところがあります。

パンダにすごい当て字で書いてますもんね。
漢字でパンダは、「熊猫」と書きます。
ジャイアントパンダは、「大熊猫」に。
レッサーパンダを「子熊猫」に。
う~ん、「熊猫」という字は、可愛いけど違うような。

この熊猫(パンダ)像が、神戸の中華街の十二支像の中に鎮座しています。
正確には、13体目の像として。
発注の誤解から猪が熊猫になって届いたのだとか。

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なんで十二支は動物なのか?

十二支
紀元前の中国大陸、戦国時代の頃から十二支に動物の名が付けられるようになりました。
これを、十二支獣といいます。
十二生肖(じゅうにせいしょう)または十二属相(じゅうにぞくしょう)とも。

子(ネ) ― 鼠(ねずみ)
丑(ウシ) ― 牛(うし)
寅(トラ) ― 虎(とら)
卯(ウ) ― 兎(うさぎ)
辰(タツ) ― 竜(りゅう)
巳(ミ) ― 蛇(へび)
午(ウマ) ― 馬(うま)
未(ヒツジ) ― 羊(ひつじ)
申(サル) ― 猿(さる)
酉(トリ) ― 鶏(にわとり)
戌(イヌ) ― 犬・狗(いぬ)
亥(イ) ― 猪(いのしし)・豚

この動物を当てる呼び方は、この十二支くらいです。
今も昔も、鼠が子などの漢字が動物名で通じるのは十二支のみにおいてです。

なぜ、こんな呼び方をしたのか?
それは、漢字を読める人が少なかったからです。
昔、カレンダー=暦(こよみ)を管理するのは、古今東西の権力者にとって権力の象徴であり源泉でもありました。

そのカレンダーを広く人に知らしめて流布させる為に、古代中国の王朝は、わかりやすく動物に置き換えて覚えやすくしたのです。

もともと十二支は、月日の順序を示す符号でした。
一年十二ヶ月を十二支の自然観察から陰陽の考えと結んで文字(符号)にしたものです。
例えば、「申」
旧暦の7月。申は呻(うめ)くから意味をとっています。
植物の果実が成熟して実る途中、固まっていく様子を語源にしています。
また、枝にたくさん実る柿を変化させて「申」と表します。

すると、亥(いのしし)生れの女性は気が荒いだとか、辰年生れの人は短気だといった伝えは後付だとわかりますね。

古代天文学の木星の運行をもとに年の十二支が作られ、自然観察や陰陽の思想と結びつけて月の十二支が作られと殷の時代には、すでにあったとされます。

悠久の時代より数千年間も、私たちは十二支を用いて暮らしているんですね。

ちょっとした、雑学ネタでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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  1. シャンシャン より:

    十二支にパンダがいたなんて知りませんでした!「パンダ年」なら、年賀状のデザインも華やかでしたね…

    >パンダって中国の動物か?とツッコミを入れたくなりますがご愛嬌。中国の人っておおらかな人が多くて、矛盾があっても平然としたところがあります。

    ただ、ここはちょっと気になります。
    パンダと言えば中国のアイコンのようなもので、オーストラリアのコアラやカンガルーのような位置付けではないですか?

    分かりやすい記事をありがとうございました。

    • himazingtong より:

      そうですね。
      中国といえば、パンダを連想しますよね。

      ただ動物に国境はないはず。
      中国のものとすると、疑義が生じてきます。
      パンダの生息域は主に旧チベットの地です。

      1950年から現在までにチベットで何が起こっているかを知ると
      感想が違ってくるかもしれません。

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